酪農学園大学 獣医学部
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本学の獣医学教育は、昭和39年に産業動物医療に従事する臨床獣医師の養成を目的に設置されて以来、獣医学はもとより酪農学や環境学を研究対象とする教員や広大なキャンパス内に飼育される産業動物を含めた教育資材を有効に利用し、先端的な産業動物関連の諸科学を学ぶことで酪農家を支援する実践的な獣医師の育成を図ってきました。
2020(令和2)年に酪農学園大学は60周年を迎えました。時代とともに学びの分野が酪農から農業や食品、獣医、自然環境まで広がりましたが、その根本に流れる思想は一貫して変わっていません。「健土健民」の理念のもと一人ひとりの個性を磨き、身に付けた知識や技術を社会で活かす力を育む「実学教育」を実践し、知識だけでなく行動を伴う「知行合一」を目指しています。