東京大学 獣医学部

ヒトと動物との関係は、歴史的にみても地域的にみても様々ですが、21世紀を迎えた現在、両者の関係は新しい段階に入ったといえます。
それは、我々がかってないほどに動物の健康を重要視し、動物の福祉を真正面から考えるようになったことです。
これは動物の健康を守ることが、かけがえのない地球の財産を守ることにつながると同時に、そのことが人間の福祉を向上させる上でも大切であることが専門家のみならず一般市民においても広く認識されるようになったからです。
獣医学は動物の健康を専門的に取り扱う唯一の分野ですが、人間の医学と異なる点は、 医学が単一の動物種であるホモサピエンスを中心に考えれば良いのに対して、獣医学は多種多様な動物界を取り扱うことです。
そのため、獣医学を学ぶ我々は常に幅広い動物学的な知識を求め、生態系への理解を深めることに心がけています。
これらの点を重んじながら本学の獣医学専攻では、次のような教育理念をもって人材の育成に努めています。

東京大学は、学問の自由に基づき、真理の探究と知の創造を求め、世界最高水準の教育・研究を維持・発展させることを目標とする。
研究が社会に及ぼす影響を深く自覚し、社会のダイナミズムに対応して広く社会との連携を確保し、人類の発展に貢献することに努める。
東京大学は、創立以来の学問的蓄積を教育によって社会に還元するとともに、国際的に教育・研究を展開し、世界と交流する。

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